今年の展覧会テーマ、アイデンティティの探究ってなんだか難しそうですがシンプルに感じることで言語化できるのではないかと思います。
アーティストが作品に込めた思い(主題)は何だろう。その根源は何だろう。
そして鑑賞する私たち自身のアイデンティティについても思いを巡らす機会としてください。
それは長野県という恵まれた自然の中で大切な人たちと過ごすまたは過ごした時間の中に答えがあるのかも知れません。
文化、芸術、アートという情報にやみくもに従うのではなく作品や価値を見る目を養うためにも、
過去でも未来でもなく現在の私たちの日々の営みこそが文化であり芸術なのだと自覚することが大事だなと感じています。
陶芸工芸は立体造形、
書は墨絵具、形、記号、
絵は具象も抽象も心象風景という本質を感じていただける展示内容です。
美術に限ったことではないですが狭い常識にとらわれていると
目の前にある大切なものが見えなくなってしまいます。
その視点は鑑賞者に委ねられますが
虫の目と鳥の目を行き来する抽象的な視点を提言する展示を目指しています...。